大学受験の日本史を考える

大学受験予備校で日本史講師をしている鈴木和裕です! 大学受験の日本史について思いつくままに書いていきます!

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日本史の学習方法について

10月からのセンター日本史Bの学習

もう1週間から10日ほどで、『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』が発売になります。
今回はそれを利用した学習法を。
まだ、日本史の知識を十分に整理できず、今からどうやって勉強していいかわからないという受験生もいることでしょう。
そういった日本史の学習が遅れている受験生には、僕の書いた本をお勧めします。いずれも、短期間で仕上げられるので、この時期になっても、知識の定着に自信のない受験生にピッタリです。

まず、『時代と流れで覚える!日本史B用語』(文英堂)を2週間から1ヶ月で仕上げましょう。
今まで授業できいた内容をさっと整理するのが目的です。頭の中でバラバラになっていた歴史用語が「時代と流れ」で結び付き、覚え直せればOKです。時間をかけてはいけません。

次に『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKWA/中経出版)を2週間から1ヶ月で仕上げましょう。
目的は、受験生が苦手とする文章正誤問題と年代順配列問題に慣れつつ、今まで得た「日本史の知識をセンター試験に見合ったもの」にすることです。これも、短期間で一気に!

最後に過去問演習です。
最低でも、本試験10年分(2015〜2006年)は解いて下さい。
この段階で80点前後取れるていれば成功です。後は間違った問題を丁寧に分析して、弱点補強をして下さい。解説を読んで終わり!じゃダメですよ。知識不足を感じたら、『時代と流れ』『一問一答』に戻って、苦手分野だけ見直して下さい。

以上を年内に終わらせて、うまくいけば、本番で100点が取れるでしょう。
間違った問題の分析がうまくできない、という受験生は11月末に刊行される予定の本を待っていて下さい。きっと「満点のコツ」がわかるはずです。受験生が間違えやすいセンター試験の「難問」を分析した本です。

ただし、注意。
以上の内容は、学校や塾・予備校の授業を受けていた、あるいは、自分なりに今まで参考書・教科書で勉強していた、にも関わらず、知識の整理・定着ができていないという受験生へのアドバイスです。
今まで、まったく何もしていない受験生(極端に言えば初学者)へのアドバイスではありません。

次回は問題集・参考書執筆の関係で、例年より、大幅に遅れましたが、2015年度センター日本史Bの難問分析をしようと思っています。

ちなみに『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』の見本が届きました。いよいよです。
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『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKWA/中経出版)の刊行!

 先月に続いて,今月も出版されます。
 第2弾『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKWA/中経出版)で,10月中旬に発売予定です。
 「センター日本史Bは100点がとれる!」という僕の考え方をもとにした「実践編」とも言える一問一答集です。講義中は「100点取らなければ失敗だ!」と受講生に言っていますが,本のなかでは一般向けにトーンダウンしています(笑)



 この本は,重野先生の書いた参考書『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本』(KADOKWA/中経出版)を補う問題集として依頼を受けました。そして,編集者は「金谷先生の『センター日本史B一問一答ー完全版』(東進ブックス)に対抗したい!」とも(笑)
 …ということで,最初から内容・形式は決まっていた本ですが,センター日本史Bの過去問を解く前の知識確認としては、,いい本ができたのではないかと、自負しています。

取り扱い1


取り扱い2


 センター試験の最大の特徴は,文章正誤問題です。典型的な問題は「正しいもの(誤っているもの)を,次の(1)〜(4)のうちから一つ選べ。」という4文の正誤判定です。その他、2文,組合せなどがありますが,基本は同じです。要は1文ずつ正誤の判定ができればいいのです。この本はその1文ごとの正誤判定を中心に,センター日本史Bを攻略するのに必要な知識を提供するものです。
 すべての問題は1990~2014年のセンター日本史B本試験・追試験から選びました。類似の選択肢はセンター日本史Bでくり返し出題されているので,選択肢レベルではありますが,予想問題の要素もあります。
サンプル1

 僕が想定する使用のタイミングは「インプット=知識を入れる」→「アウトプット=過去問演習」の間です。それまで,授業をきいたり,教科書・参考書で得た知識をセンター試験に見合った知識に変えるのです。この一問一答をやれば,スムーズにセンター日本史Bの過去問にとりかかれるはずです。

 それだけなら、「金谷先生の本と何が違うんだ!」とツッコみが入りそうです。後発組の利点は,パワーアップです。次の点が大きな特長です。
1.正誤判断のポイント(誤文である理由)を強調したこと
 正誤問題は「誤文判定」が重要です。誤文さえ判断できれば正確が出せるのが正誤問題です。攻略の基本は「正しいもの」を選ぶ問題であっても,誤文を消去することです。
2.センター日本史Bに必要な内容・用語を網羅したこと
 センター対策の問題集は,意外に「抜けてる内容・用語」が多いのですが,右ページの解説を利用しながら網羅性を高めました。「センター試験で出題される100%の内容」とまでは言えませんが,出題された(出題されるであろう)内容の大部分はカバーできていると思います(これは金谷先生も意識されていますが)。
3.年代順配列問題の対策をまとめたこと
 センター日本史Bで高得点がとれない受験生ができない問題の一つが年代順配列問題です。正答率が低い問題形式であるにも関わらず,この攻略法と問題をまとめたものはありませんでした。年代順配列問題の対策ができるのはこの本だけです!
 そして,「さくいん」がついています。知識確認や過去問演習後の復習に役に立つでしょう。
サンプル2

 その他,センター対策のコラムも充実しており,センター日本史Bの攻略に必要な知識が満載です!センター日本史Bで高得点をとりたい受験生は手にとってみて下さい。必ず成果が現れるでしょう。
 この本を手に入れたら,正誤問題・年代順配列問題に慣れ,知識確認をしながら,1か月以内で終わらせてください(その後は知識確認などでくり返し使ってください)。その後,すぐに過去問演習に取り掛かりましょう。

来月にはいよいよ,第3弾です。
センター日本史Bの過去問をやりながら、待っていて下さい。
過去問をやっていない受験生には,正直なところ,キツい本です。
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