大学受験の日本史を考える

大学受験予備校で日本史講師をしている鈴木和裕です! 大学受験の日本史について思いつくままに書いていきます!

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雑記

「日本史史料問題の攻略bot」について

◆日本史史料問題の攻略bot◆

日本史の知識が定着し,過去問などを解き始めると,日本史については「史料問題」が気になる受験生が多いと思います。中には史料問題を苦手としている人も多いでしょう。そこで,頻出史料をつぶやくbotを作ってみました。ただし,本格的な史料の学習ができるわけではないので,これだけで済まそうとは思わないでください!

アカウント:@nihonshiryou (日本史史料問題の攻略bot)

【内容】
・30分ごとに,史料とその解説を交互につぶやきます。
・史料がつぶやかれたら,何の史料か考えてみてください。例:出典・事件・法令など。
・史料中に人物を示す言葉があれば,誰のことか考えてみてください。
・空欄補充などの問題形式にはしていません。ただ,史料は何かを覚えるだけです。
・解説には,出典や史料内容の説明,ポイントとなる語句の内容などをあげているので,できれば覚えてください。
・ときどき,【出典紹介】をつぶやきます。入試でも頻出の出典なので覚えてください。
・その他,日本史学習についてのつぶやきがときどき入ります(手動)。
・以下のものが30分ごとに流れます。
(例)
【古代01】夫れ楽浪海中に倭人有り。分れて百余国と為る。歳時を以て来り献見すと云ふ。

【古代01解説】[B★]出典=『漢書』地理志。紀元前1世紀ごろの日本の様子。「楽浪」は漢が朝鮮半島に設置した楽浪郡のことで,現在のピョンヤン(平壌)付近。

※注意!…この「botで史料問題は完璧に!」と考えて作成していません。「何時代の何の史料か」がすぐ分かるようになるための「反復練習」程度にしかなりません。
※誤植等を発見したら連絡ください。できるだけ素早く対応します。

【[ ]内の記号について】
 A~Dはここ5年の全国の入試の出題頻度を示しています。A・Bは毎年,どこかの大学で使用されています。Cは毎年は出題されていません。Dはここ5年での出題はありません。ただ,一つの目安でしかないので,いずれも重要史料だと考えてください。★は山川出版社『詳説日本史』(教科書)に掲載されている史料です。教科書掲載史料は全体的に頻出史料となります。

【史料問題の攻略について】
 基本的に教科書にも掲載されているような「頻出史料」は見た瞬間に「何の史料か」というのを判断する必要があります。さらに下線部の意味や空欄補充なども,受験生が知っているのを前提に出題されていると思われます。つまり,「頻出史料」は事前に学習しておかないと,その場で考えても解けない問題が多いのです。そこがその場での思考力や処理能力が問われる「初見史料」との違いです。
 「頻出史料」は事前に学習した上で過去問を解いて仕上げましょう。その延長線上に「初見史料の攻略」があります。「頻出史料」攻略できれば,「初見史料」の問題も処理できるようになります。
 まずは「頻出史料」の攻略から。できれば,数回声に出して読んでみましょう。眺めるだけでは頭に残りません! 
 さらに史料の問題を極めたい人は『日本史 史料問題集』(駿台文庫)をどうぞ!
 


 

「センター日本史B 年代順配列問題bot」について

 年代順配列を制する者はセンター日本史を制す!

 センター対策において,「いつの時期の出来事か」を理解するのは重要です。正答率が低い問題は,年代順配列問題と,時期の判断を求める文章選択問題です。この2つの問題で点を落としている受験生はセンター日本史で90点以上の高得点はとれません。そのうち,年代順配列問題は正答率がより低く,5問前後(15点前後)出題されます。

 そこで,センターの過去問から「年代順配列問題」をつぶやくbotをTwitterで作成しました。受験生はフォローして問題を解いてみてください。「知識と理解」の両方がそろわなければできないのが年代順配列問題です。これができるようになれば,センター日本史は攻略ができたも同然です。また,このbotを見てもらえば,センター試験で問われる年代順配列のパターンも見えてくるはずです。
 
◆Twitterのアカウント:@nihonshiBnendai
 
◆botの内容
 1.2000~2012年のセンター日本史Bの本試験・追試験の問題を利用しています。※現在も追加中
 2.140字しか入らないため,問題は選択肢だけになっています(年代順に配列するだけなので解答はできます)。
 3.【原始・古代】【中世】【近世】【近代】【現代】【その他(時代をまたぐ問題)】と時代別に分けています。
 4.30分単位で問題と解答・解説を交互につぶやいていきます。
 5.問題番号と解答のリプライに対して,正解・誤りを返信します。   
  例)【原始・古代01】の場合→原始・古代01321(問題番号に続けて123の数字を並べてください,数字は半角)
 6.解答ミスや誤植などがあったら連絡をください。速やかに修正します。

◆問題→解答・解説例
 問題は1・2・3の順番を考えるだけです。解答・解説には問題を解くために必要な知識や展開と,補足的な内容をを入れています。復習の参考にしてください。

・問題例
【近代04】(2002年・本)明治期の地方制度。
1.政府は,ドイツ人学者の助言を得て市制・町村制を制定した。
2.政府は,それまでの大区・小区制を改めて,郡区町村編制法を制定した。
3.政府は,地方民情を政治に反映させるため,最初の地方官会議を開催した。

・解答・解説例
【近代04解答】[3→2→1]
政府は大阪会議により, 3地方官会議を設置(1875年)し,2郡区町村編成法・府県会規則・地方税規則の三新法を制定した(1878年)。その後,憲法制定にともない,ドイツ人モッセの助言で1市制・町村制(1888年),府県制・郡制(1890年)を制定した。

◆センター日本史の攻略法はこちら
 大学受験の日本史を考える データ集 http://www.ze.em-net.ne.jp/~kazumha/




 

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