大学受験の日本史を考える

大学受験予備校で日本史講師をしている鈴木和裕です! 大学受験の日本史について思いつくままに書いていきます!

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雑記

センター試験に向けて ~僕の授業を受けていた受験生へ2013~

 いよいよ,明後日がセンター試験の本番です。
 4月から僕の授業を受けていた受験生へのメッセージです。今年は仕事の都合で前日にメッセージが出せないので,今日,メッセージを出すことにしました。

 今まで,しっかり授業を聴いて,学習をしてきたのであれば,センター日本史で知らない歴史事項が出題されることはないはずです。落ち着いて自分の頭の中の知識を整理し,考えましょう。問題のどこかに必ず正解を出すためのヒントがあるはずです。もし知らない歴史用語が出てしまったら,正誤の判断をスパッとあきらめましょう。原則として,初めてみた,知らない歴史用語や事項の正誤は判断できません。他の選択肢から解答が出せなければ,次の問題にかかりましょう。
 くり返していますが,とにかく,センター試験は「時期の判断がポイントです。問題を解くときは,「時期の限定→内容の判断」の順番で考えましょう。

 今まで,しっかり学習してきたという自負があるなら,自信を持って試験を受けてきてください。毎回,休まずに熱心に授業を聴いていた人,授業以外にも論述問題を持って質問に来ていた人など,わかっていますよ。努力をした人がすべて報われるとは限りませんが,努力をしていない人が報われることはありません
 後は体調を崩さないように,この時期になって,あせって深夜まで勉強したりするのはやめましょう。ベストな状態で試験が受けられないと,本当に後悔することになります。

 今までのくり返しで,たいしたアドバイスはできませんが,よい結果を出してくれることを期待しています!
 
後は合格するだけです!

「日本史史料問題の攻略bot」について

◆日本史史料問題の攻略bot◆

日本史の知識が定着し,過去問などを解き始めると,日本史については「史料問題」が気になる受験生が多いと思います。中には史料問題を苦手としている人も多いでしょう。そこで,頻出史料をつぶやくbotを作ってみました。ただし,本格的な史料の学習ができるわけではないので,これだけで済まそうとは思わないでください!

アカウント:@nihonshiryou (日本史史料問題の攻略bot)

【内容】
・30分ごとに,史料とその解説を交互につぶやきます。
・史料がつぶやかれたら,何の史料か考えてみてください。例:出典・事件・法令など。
・史料中に人物を示す言葉があれば,誰のことか考えてみてください。
・空欄補充などの問題形式にはしていません。ただ,史料は何かを覚えるだけです。
・解説には,出典や史料内容の説明,ポイントとなる語句の内容などをあげているので,できれば覚えてください。
・ときどき,【出典紹介】をつぶやきます。入試でも頻出の出典なので覚えてください。
・その他,日本史学習についてのつぶやきがときどき入ります(手動)。
・以下のものが30分ごとに流れます。
(例)
【古代01】夫れ楽浪海中に倭人有り。分れて百余国と為る。歳時を以て来り献見すと云ふ。

【古代01解説】[B★]出典=『漢書』地理志。紀元前1世紀ごろの日本の様子。「楽浪」は漢が朝鮮半島に設置した楽浪郡のことで,現在のピョンヤン(平壌)付近。

※注意!…この「botで史料問題は完璧に!」と考えて作成していません。「何時代の何の史料か」がすぐ分かるようになるための「反復練習」程度にしかなりません。
※誤植等を発見したら連絡ください。できるだけ素早く対応します。

【[ ]内の記号について】
 A~Dはここ5年の全国の入試の出題頻度を示しています。A・Bは毎年,どこかの大学で使用されています。Cは毎年は出題されていません。Dはここ5年での出題はありません。ただ,一つの目安でしかないので,いずれも重要史料だと考えてください。★は山川出版社『詳説日本史』(教科書)に掲載されている史料です。教科書掲載史料は全体的に頻出史料となります。

【史料問題の攻略について】
 基本的に教科書にも掲載されているような「頻出史料」は見た瞬間に「何の史料か」というのを判断する必要があります。さらに下線部の意味や空欄補充なども,受験生が知っているのを前提に出題されていると思われます。つまり,「頻出史料」は事前に学習しておかないと,その場で考えても解けない問題が多いのです。そこがその場での思考力や処理能力が問われる「初見史料」との違いです。
 「頻出史料」は事前に学習した上で過去問を解いて仕上げましょう。その延長線上に「初見史料の攻略」があります。「頻出史料」攻略できれば,「初見史料」の問題も処理できるようになります。
 まずは「頻出史料」の攻略から。できれば,数回声に出して読んでみましょう。眺めるだけでは頭に残りません! 
 さらに史料の問題を極めたい人は『日本史 史料問題集』(駿台文庫)をどうぞ!
 


 
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