大学受験の日本史を考える

大学受験予備校で日本史講師をしている鈴木和裕です! 大学受験の日本史について思いつくままに書いていきます!

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『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKWA/中経出版)の刊行!

 先月に続いて,今月も出版されます。
 第2弾『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKWA/中経出版)で,10月中旬に発売予定です。
 「センター日本史Bは100点がとれる!」という僕の考え方をもとにした「実践編」とも言える一問一答集です。講義中は「100点取らなければ失敗だ!」と受講生に言っていますが,本のなかでは一般向けにトーンダウンしています(笑)



 この本は,重野先生の書いた参考書『センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本』(KADOKWA/中経出版)を補う問題集として依頼を受けました。そして,編集者は「金谷先生の『センター日本史B一問一答ー完全版』(東進ブックス)に対抗したい!」とも(笑)
 …ということで,最初から内容・形式は決まっていた本ですが,センター日本史Bの過去問を解く前の知識確認としては、,いい本ができたのではないかと、自負しています。

取り扱い1


取り扱い2


 センター試験の最大の特徴は,文章正誤問題です。典型的な問題は「正しいもの(誤っているもの)を,次の(1)〜(4)のうちから一つ選べ。」という4文の正誤判定です。その他、2文,組合せなどがありますが,基本は同じです。要は1文ずつ正誤の判定ができればいいのです。この本はその1文ごとの正誤判定を中心に,センター日本史Bを攻略するのに必要な知識を提供するものです。
 すべての問題は1990~2014年のセンター日本史B本試験・追試験から選びました。類似の選択肢はセンター日本史Bでくり返し出題されているので,選択肢レベルではありますが,予想問題の要素もあります。
サンプル1

 僕が想定する使用のタイミングは「インプット=知識を入れる」→「アウトプット=過去問演習」の間です。それまで,授業をきいたり,教科書・参考書で得た知識をセンター試験に見合った知識に変えるのです。この一問一答をやれば,スムーズにセンター日本史Bの過去問にとりかかれるはずです。

 それだけなら、「金谷先生の本と何が違うんだ!」とツッコみが入りそうです。後発組の利点は,パワーアップです。次の点が大きな特長です。
1.正誤判断のポイント(誤文である理由)を強調したこと
 正誤問題は「誤文判定」が重要です。誤文さえ判断できれば正確が出せるのが正誤問題です。攻略の基本は「正しいもの」を選ぶ問題であっても,誤文を消去することです。
2.センター日本史Bに必要な内容・用語を網羅したこと
 センター対策の問題集は,意外に「抜けてる内容・用語」が多いのですが,右ページの解説を利用しながら網羅性を高めました。「センター試験で出題される100%の内容」とまでは言えませんが,出題された(出題されるであろう)内容の大部分はカバーできていると思います(これは金谷先生も意識されていますが)。
3.年代順配列問題の対策をまとめたこと
 センター日本史Bで高得点がとれない受験生ができない問題の一つが年代順配列問題です。正答率が低い問題形式であるにも関わらず,この攻略法と問題をまとめたものはありませんでした。年代順配列問題の対策ができるのはこの本だけです!
 そして,「さくいん」がついています。知識確認や過去問演習後の復習に役に立つでしょう。
サンプル2

 その他,センター対策のコラムも充実しており,センター日本史Bの攻略に必要な知識が満載です!センター日本史Bで高得点をとりたい受験生は手にとってみて下さい。必ず成果が現れるでしょう。
 この本を手に入れたら,正誤問題・年代順配列問題に慣れ,知識確認をしながら,1か月以内で終わらせてください(その後は知識確認などでくり返し使ってください)。その後,すぐに過去問演習に取り掛かりましょう。

来月にはいよいよ,第3弾です。
センター日本史Bの過去問をやりながら、待っていて下さい。
過去問をやっていない受験生には,正直なところ,キツい本です。

『時代と流れで覚える!日本史B用語』(文英堂)の刊行!

久しぶりに投稿します。
今月から著書が続けて出版されます。

 その第1弾が,文英堂から刊行される『時代と流れで覚える!日本史B用語』です。9月後半には書店に並ぶ予定です。amazonで予約が始まっています。



 これは『時代と流れのつかめる用語問題集 日本史B』を新課程にともなって修正した上,内容もパワーアップしたものです。以下は本書の使い方です。
本書の使い方

 日本史の学習は,前書きにあるように「インプット=知識を入れる」と「アウトプット=入試問題の演習をする」に分かれます。この本は「インプット」を短時間で効率よく,進めるためにまとめました
 以下の紙面サンプルをみてください。左ページには時期別のまとめや地図・系図などを配してあります。右ページには5つ程度の文章があり,空欄補充の形式で用語知識を確認できます。歴史用語を覚える際に,一問一答だと歴史のつながりが頭に入らないのでなかなか覚えられません。しかし,文章で歴史事項のつながりを理解すれば,歴史用語は頭に入りやすくなるでしょう。同じ空欄補充の形式でも,書き込み教科書だと,結局,教科書を全部読まなければいけないので,用語の知識を確認するという作業には向いていないし,時間がかかってしまいます。
紙面サンプル

 そこで,本書では原始から現代までの知識を80章にまとめました。1日2〜3章ずつ進めれば,約1ヶ月で全範囲の知識が整理できます
 センター試験,国公立二次,私大,いずれの問題を解くにせよ,まず,必要とされる知識は共通しています。この1冊でその必要な知識を身につけることができます。空欄補充だけでなく,文中の赤字の用語も覚えれば,分厚い参考書や問題集に負けないだけの知識は手に入ります!
 この本で基礎知識を身につけたら,次は過去問を解きながら知識を補っていきましょう。過去問を解いて知識が定着していないと感じたら,もう一度,この本に戻って知識の確認をして下さい。

 特に,この時期に知識が安定せず,苦しんでいる受験生は,まず,この本をやってみてください。効率よく,知識を定着させることができるはずです。
 高1・2生は,定期テスト対策から受験まで,知識確認・定着にくり返し使える参考書・問題集になります。

 第2弾は次の投稿で。


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